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予防接種

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予防接種はお電話にて予約を受付けいたします。また、接種スケジュールについてもお気軽にご相談ください。

新型コロナウイルス(当院では、12歳以上を対象としております。)

新型コロナのワクチン接種は、国と地方自治体が行う事業の一環として提供されます。公費の対象となりますので、5歳以上の希望者は無料で接種可能です。本ワクチンを受けた人は受けてない人よりも感染リスクが少ないと考えられています。通常は、1回目の接種を行ってから3週間後に2回目を接種します。その後、14日程度が経過してから十分な免疫が出来ます。なお、感染を完全に予防できるわけではないので、ワクチン接種後も適切な感染防止策を行うようにして下さい。

インフルエンザ(6か月以上13歳未満は2回接種 13歳以上は1回接種)

インフルエンザを予防するには、事前のワクチン接種も重要です。インフルエンザに罹患した場合に、重篤な合併症を防いだり、症状の悪化を抑える効果が期待できます。但し、長期間にわたって強い感染防御免疫が誘導されるポリオワクチンなどとは異なり、ウイルス感染やインフルエンザの発症を完全に防ぐことは出来ません。

小児の予防接種

ヒブ(2カ月~)

  • ヒブ感染症を予防するためのワクチンです。
  • 標準的な接種期間は、生後2か月~5歳未満。接種回数は1~4回です(接種開始年齢によって異なります)。

肺炎球菌(2カ月~)

  • 肺炎球菌による感染症を予防するものであり、細菌性髄膜炎や菌血症、敗血症、重い肺炎、細菌性中耳炎などのリスクを軽減できます。
  • 標準的な接種期間は、生後2か月~9歳。接種回数は1~4回です(接種開始年齢によって異なります)。

B型肝炎(2カ月~)

  • B型肝炎ウイルスによる肝炎や肝硬変、肝がんのリスクを予防するワクチンです。
  • 標準的な接種期間は、生後2か月から。接種回数は3回です。

四種混合(2カ月~)

  • ジフテリア、百日咳、破傷風、ポリオを予防するワクチンです。
  • 標準的な接種期間は、生後3か月~7歳6か月未満。接種回数は4回です。

二種混合DT(11歳~13歳)

  • ジフテリアと破傷風を予防するワクチンです。
  • 標準的な接種年齢は11歳~13歳。接種回数は1回です。

水痘(1歳~3歳)

  • 水痘を予防するワクチンです。従来は小児を中心に非常に多くの罹患者がいましたが、2014年10月から定期接種となったため、今後は発症者が激減すると期待されています。
  • 標準的な接種期間は1歳以上であり、接種回数は2回です。

BCG(5カ月~1歳)

  • 結核を予防するワクチンです。ヒトに対する毒性が失われて抗原性だけが残ったBCGを接種することにより、乳幼児結核を予防することが出来ます。
  • 標準的な接種期間は、生後5か月~8か月未満。接種回数は1回です。

MR(麻しん風しん混合) 1歳~2歳

  • 麻疹と風疹を予防するワクチンです。
  • 標準的には、まず1歳のときに1回目を接種します。

日本脳炎(3歳以上)

  • 日本脳炎を予防するワクチンです。
  • 標準的には、まず3歳~4歳の間に合計2回、その2回目接種から1年後にもう1回。さらに、9歳~10歳までの期間に1回です。

ロタウイルス(2カ月~14週6日)

  • ロタウイルスによる胃腸炎を予防するためのワクチンです。
  • 標準的な接種期間は、生後2カ月~14週6日です。
  • 接種前後30分は授乳が出来ませんので、ご注意ください。

おたふくかぜ(1歳~任意)

  • おたふくかぜを予防するワクチンです。
  • 標準的な接種期間は、1歳からです。
  • 接種回数は、現行では2回とされています。

成人の予防接種

肺炎球菌(65歳以上)

肺炎は日本人の死亡原因の上位に位置する病気の1つです。高齢者や糖尿病などの基礎疾患を持っている方は罹患しやすく、しかも重症化しやすい傾向がありますので、特に注意を要します。この肺炎を予防するために出来ることの一つに、肺炎球菌ワクチンの接種があります。なお、接種後5年以内に再接種を行うと注射部位の痛みが強く出るケースがありますので、再接種を希望される方は、5年以上の間隔を空けてください。

MR(麻しん風しん混合)

風疹予防の際はMRワクチンをお勧めいたします。風疹ワクチン未接種の方や1回だけの方では、麻疹ワクチンの接種回数も不十分で、麻疹に対する免疫も弱いことが多いからです。なお、罹患したことのある方が3回以上接種したとしても特段の問題は生じないと考えられています。

帯状疱疹(50歳以上)

水痘・帯状疱疹ウイルスへの感染によって発症するため、水痘を経験した人にのみ起こります。頭部から下肢までの間の片側の一定の神経支配領域に、神経痛様の痛みを伴った小水泡が帯状に生じます。顔にできると顔面神経麻痺、内耳の障害によるめまい・耳鳴りなどが起こることがあります。この痛みは治りにくいので、早めに予防接種を受けるようお勧めいたします。

もりたファミリークリニック
院長
森田 章夫
診療内容
内科 外科 小児外科
住所
〒670-0948
兵庫県姫路市北条宮の町221
TEL
079-289-5729
アクセス
JR姫路駅 徒歩15分
神姫バス 庄田北口 徒歩3分
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15:00~18:00

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